日本屈指の海の美しさを誇る「慶良間諸島」。
サンゴが育む周辺海域の透明度は非常に高く、白い砂浜と光から生み出される水面のグラデーションは「ケラマブルー」と称えられています。国立公園に認定されている島々を取り囲む海は、ダイバーたちに愛され、一目見たいという人々が世界中から集まる絶景スポットにもなっています。その「慶良間諸島」の中でも一番広い「渡嘉敷島」。那覇・泊港から西に30キロ、フェリーで片道40分とほど近く、日帰りで気軽に楽しめるという魅力からも人気の高い観光エリアとなっています。色とりどりのサンゴ礁と熱帯魚が生息する海の底。陸地では亜熱帯の色彩豊かな植物がのびのびと育つ、自然豊かな島です。
「渡嘉敷島」の名所と言えば「阿波連ビーチ」や「渡嘉志久ビーチ」。美しい浜辺で海水浴、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。冬にはザトウクジラが、子育てと繁殖のために島の近海に現れるというのも有名なお話。ホエールウォッチングも人気のコンテンツです。さらに、海以外の大自然にもぜひ注目を。島中央には標高200メートル級の山々が連なり、亜熱帯の色とりどりの花々が野山を飾りつけ。その高台を利用した展望台が、東西南北さまざまな場所に点在されています。レンタカーを借りて、展望台巡りをするのも◎ 色とりどりの草花が飾るの山外の景色を見ながらのんびりゆったりと、島内をドライブするのも楽しいです。